伊勢原市内を中心に活動する若手和太鼓集団「明晴」(中村里奈代表/15人)のメンバー9人が7月4日、成瀬中学校(小瀬村一郎校長)を訪れ、3年生240人に音楽の授業を行った。
出張授業は、明晴の加藤郷さんが、同校音楽科の北島めぐみ教諭の教え子であることが縁で、2008年から行われているもの。当日は、体育館で太鼓の演奏体験や楽器の説明、ストレッチ体操などが行われた。また、明晴メンバーによる演奏も披露、生徒たちに和太鼓の魅力と迫力を伝えた。
中学校の音楽には和楽器の授業が含まれているが、楽器や指導ノウハウが各校に十分行き届いているとは言えないのが現状。音楽科の佐々木裕明教諭は「こうしたサポートは本当に助かります」と話す。
授業を受けた佐藤有咲さんは「思った以上に腕が疲れたけど、とても楽しい授業だった」と笑顔だった。
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