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伊勢原市役所東側に移転新築工事中 1年後の開院をめざして 伊勢原協同病院
伊勢原市を中心に地域医療の中核を担うJA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(高畑武司病院長・桜台)では現在、医療環境の改善と将来への発展を視野に入れた、市内田中地区(市役所東側)への移転・新築工事を2014年9月開院に向けて進めている。
同院は1968年に伊勢原町立国保病院が経営移管され誕生。以来45年、市民病院的な役割で地域の中核医療を担い、秦野・平塚・厚木市などからも年間35万人が来院する。しかしながら施設の老朽化も進み、医療の高度化や療養環境の向上のため04年から用地選定が始まり移転・新築をすることとなった。
新病院は『組合員・市民が安心・信頼できる病院』をコンセプトとして、病床数350床に、新たに回復期リハビリテーション病棟、がん患者のQOL(生活の質)を高める緩和ケア病棟を設置する。敷地面積35000平方メートルに駐車場約600台。地上7階建ての建物は、敷地を囲む農地に極力日陰を作らない雁行型を採用。伸びやかな周囲の風景になじむ水平方向を取り入れたデザインとなっている。
また、新病院では基本機能として救急医療・災害時医療体制の充実をはじめ、小児科・周産期診療体制を整備。保健事業と連動した予防医療や在宅医療の後方支援にも取り組む。
工事は順調に進み、今年8月中旬に上棟予定。事業の詳細、工事の進捗状況は伊勢原協同病院のホームページ(http://www.iseharahp.com)で確認できる。
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