通算10台目の寄贈 浄発願寺（日向）塚越住職
車を引き渡す塚越住職（右）
浄発願寺（市内日向）の塚越慈徳住職が６月26・27日、東日本大震災の被災地となった宮城県東松島市を訪れ、２８７世帯が避難生活をする仮設住宅に対し、自動車２台を寄贈した。
今回の支援活動には、塚越住職の取り組みに賛同する、伊勢原市内外の美容師や飲食店の店主ら合わせて14人が参加した。塚越住職は震災発生直後からこうした支援活動を行っており、寄贈された自動車はこれで10台となった。
ほかにも今回は、仮設に暮らす人たちへのマッサージや理髪のほか、５００人分の焼きそばが振舞われるなど楽しい交流もあった。
塚越住職は「被災地の皆様が私たちを明るく迎えてくださることがうれしい。今後も、支援活動は継続しなければいけないものとして、しっかりと続けてまいります」と話した。
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