谷山選手が初代王者に ビッグバンスーパーライト級を制す
ディファ有明(東京都江東区)で9月1日、キックボクシング『ビッグバン・統一への道14』が開催された。メインイベント第2試合のBigbangスーパーライト級王座決定戦に市内在住の谷山俊樹選手(谷山ジム・24歳)が登場し、尾崎圭司選手(チームドラゴン)と対戦。延長判定3―0で接戦を勝利し、初代王者に輝いた。
谷山選手にとって尾崎選手は約3年前に初めてのKO負けを喫した相手。今回のタイトルマッチに向けて様々なパターンを想定して練習をしてきたという。谷山選手は「初のメインイベントで凄いプレッシャーでした。尾崎選手は強かったです。上手く自分のペースに持ち込むことができて勝つことができた」と勝利の喜びを話した。
また、谷山選手の父親でジムの会長でもある谷山歳於会長は「努力が報われて、会長としても父親としても嬉しい。天が味方してくれました。また尾崎選手のように人間的にも素晴らしい選手と戦えたことは、俊樹選手にとって大きな成長になったのでは」と話す。
谷山選手は今後、ビッグバン王者としてベルトを守りながら、他団体のチャンピオンと対戦していきたいと意欲を見せる。
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