伊勢原市が主催する戦没者追悼式典が10月17日、市民文化会館小ホールで行われ、遺族、関係者などおよそ150人が出席した。
式典には高山松太郎市長をはじめ多数の来賓が参列。出席者は先の大戦で亡くなった874人(市遺族会公表)に祈りを捧げた。高山市長は式辞で「現代の繁栄はかけがえのない御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、戦争の悲惨さを次の世代に伝えてまいります」と、恒久平和へ決意を語った。
市遺族会によると、この式典は1956年以降毎年行われている。今年も式典の前に富士山公園の慰霊塔で献花の式が行われ、その後は伊勢原市仏教会による奉賛行事が文化会館で執り行われた。
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