夜道での痴漢に注意 駅前周辺でキャンペーン
啓発物品で注意をうながす
痴漢などの犯罪被害防止を呼びかける街頭キャンペーンが11月29日、伊勢原駅周辺で行われた。当日は伊勢原警察署員と伊勢原ジュニアリーダーズクラブのメンバー、市役所職員の20人以上が参加した。
今回の活動は、市内で中高生の痴漢被害が増加していることを受けて実施。伊勢原警察署によると、被害に遭いやすいのは、夜道でイヤホンを付けながら歩いている女性だという。参加者は、帰宅途中の高校生やＯＬ中心に、ティッシュやクルリンバッジなど約３００セットの啓発物品を配布し、注意を呼びかけた。
参加した伊勢原ジュニアリーダーズクラブ会長の遠藤樹希さん（高2）は「若い女の人には気を付けてほしい。これをきっかけに、男の人にも考える機会を持ってほしい」と話した。
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