高山市長（前列中央）に受賞を伝える関係者たち
県外からの誘客や地域活性化に貢献した団体を表彰する、第４回かながわ観光大賞（主催／神奈川県）の表彰式が11月27日に県庁で行われた。17団体の応募のなか「魅力ある観光地づくり部門」に大山観光振興会（目黒仁会長）・大山観光電鉄（株）（堀康紀取締役社長）、「観光による地域活性化部門」で伊勢原手作り甲冑隊（山口靖之隊長）が大賞に選ばれた。市内からの受賞は今回が初めて。
大山観光振興会と大山観光電鉄は、今年の夏山期間に「涼・大山の夏〜光の競演」と題する取り組みを実施。大山街道沿い３Kmにわたり手作りとうろうなどで光の回廊を作り、ケーブルカーは車内照明を落として夜間運行するなど新たな大山の魅力発信を行った。
今年10周年を迎える手作り甲冑隊は、毎年の道灌まつりで行っている武者行列が好評を博しているほか、振り込め詐欺防止の啓発キャンペーンへの参加などの地域貢献が評価された。
11月29日、関係者10人が高山市長に受賞を報告。市観光協会の会長でもある目黒会長は「今後も市内の団体が協力して伊勢原を盛り上げたい」と話した。
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