振り込め詐欺防止を 伊勢原警察署で対策会議
ロールプレイングの様子
振り込め詐欺被害ゼロを目指し、神奈川県警察本部と伊勢原警察署員による金融機関向けの緊急対策会議が1月24日、伊勢原警察署内で行われた。
昨年の振り込め詐欺の県内被害額は41億２３００万円と、２０１２年の13億５１００万円に比べ急増している。当日は市内金融機関の支店長、責任者など約50人が出席。県警本部生活安全対策室長から詐欺対策の講義を受けたほか、窓口での声かけを想定したロールプレイング等を実施した。
神奈川県警察本部によると、最近は息子や孫を名乗って「鞄をなくした」と装い、現金を騙し取る手口が多発しているという。伊勢原警察署生活安全課では「今後は、詐欺に関する新たなポスターで対策予定。不審に感じたらすぐ通報を」とコメントしている。
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