模擬店で公民館に恩返し 桜台小5年児童4人
校長室で寄付を渡す生徒達
伊勢原南公民館で、恒例の「公民館まつり」が開催され、初日の2月22日、桜台小学校5年生の足立彰さん、木村湧さん、黒島海生さん、後藤遊さんの4人が、ポップコーンの模擬店で参加した。
同館の公民館まつりで、小学生の模擬店販売、参加は初めて。参加は、日頃から放課後の遊び場として使用していた公民館に恩返しがしたいという子どもたちの思いから実現したもの。
４人でアイデアを出し合い、館長などの協力も得ながら、塩味、キャラメル味、チョコレート味の3種類のポップコーン１３２食を販売した。参加した児童達は、「小さい子から、『おいしかった』と感想をもらえてうれしかった。また参加したい」と話した。
また、収益金３３２１円は3月5日、桜台小学校（中村さゆり校長）校長室で4人から寄付された。受け取った中村校長は、「学校の生徒達皆に生かせるように使っていきたい」とコメントした。
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