谷山選手がWBKF世界王座に 更なる活躍を誓う
9月7日にディファ有明(東京都江東区)で開催された「ビッグバン18〜統一への道」(主催/谷山ジム)。
メインイベント第1試合「WBKF世界スーパーライト級王座決定戦」に出場した市内在住の谷山俊樹選手(谷山ジム・25歳)が、元大韓キックボクシングライト級王者のソル・ドンポン選手(韓国・テウン会館)に判定で勝利し、世界王座に輝いた。
試合は1Rから最終3Rまで激しい打ち合い。谷山選手は180cmを超える長身のソル選手に対して、回転の速いパンチで対抗した。何百時間を超える練習の成果を9分間に込め、2対0の判定で勝利。「負けられない試合。タフで強い相手でしたが、世界王者になれてうれしい」と話す。試合までには、家族をはじめ多くの人に支えられたという。
谷山選手はこれで、ISKAインターコンチネンタル63kg級、ビッグバンSライト級に続き3本目のベルト獲得。次回は12月に、ビッグバン・ライズ・レベルスというキックボクシング界の3団体が共同で開催する新格闘技イベント『BLADE』に出場予定。「これからが本当に大事。このチャンスを活かして、熱い試合をしていきたい」と次の活躍を誓った。
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