本堂の間近で説明を受けた
解体修理が行われている日向薬師宝城坊（内藤京介住職）本堂の見学会が11月３日に同所で開かれ、市内外から約80人が集まった。
参加者たちは、素屋根と呼ばれる仮設の足場に立ち本堂を間近で見学。その後、担当者から修理の進ちょく状況について説明を受けた。市内在住の60代女性は「解体しないと見られない部分も多く興味深い」と、隅々を双眼鏡で眺めた。
工事は重要文化財の保護を目的に、２０１１年１月から16年９月末までの予定で行われている。内藤住職によると修理は順調に進んでおり、「６、７割ほど終わっている状況」という。
見学会は12月７日（日）にも予定。午前10時から午後３時までに４回行われる。
問い合わせは伊勢原市役所／【電話】０４６３・９４・４７１１文化財課
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