伊勢原の春の夜空に大輪の花が咲く―。
4月18日(土)に伊勢原市総合運動公園(西富岡)から打ち上げられる『第5回いせはら芸術花火大会』(柏木貞俊実行委員長)。
同花火は「市民の市民による花火大会」とも呼ばれ、打ち上げから設営まで全ての運営費が市民や地元企業・団体からの協賛金で賄われるのが特徴。昨年も内閣総理大臣賞を受賞する磯谷煙火店により2千発の花火が打ち上げられ、約2万人が会場を訪れている。
開催まであとわずか。多くのスタッフが協賛金集めに奔走する中、新年を迎え企業や団体による協賛金も増えてきている。
1月8日には伊勢原市商工会(東井克夫会長)のチャリティゴルフ大会が伊勢原カントリークラブで開催され、参加者からのチャリティに同会厚生委員会からの補助を合わせた10万円が花火大会に寄付された。
1月10日には、市内最大級の親睦団体「楽天会」(府川健会長)の新年会内で、今年も花火大会への寄付が行われた。府川会長は「当日は楽天会でも観賞にいきます。伊勢原が盛り上がるように、美しい花火を上げるために頑張ってほしい」と話した。
また同日は、テーエスガス(株)、高橋茂商店、アルペンクイックフィットネス伊勢原店・愛甲石田店の合同新年会が料亭「こみや」で行われ、ここでも3社から花火大会へ寄付金の贈呈が行われた。同社では第1回から毎回、花火大会へ寄付をしているという。テーエスガス(株)の高橋宏昌社長は「伊勢原の活性化のために頑張ってくれている実行委員会を応援しています。花火まであと少し、頑張れ!」とエールを送った。
柏木実行委員長は「多くの方々のご協力、心より感謝いたします。実行委員会一同、安心安全な花火大会をめざし活動しています。ご協力よろしくお願いします」と話す。寄付等、花火に関する問い合わせは同実行委員会【電話】080・2336・9807(専用電話)。
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