ともにプロを目指すという井上君（右）と文屋さん
（一社）神奈川県バスケットボール協会が選ぶ２０１４年度の最優秀選手ベスト５がこのほど発表され、井上水都（みなと）君（竹園小６年）と文屋萌々華（ももか）さん（中沢中３年）が選ばれた。
最優秀選手は、県内のチームに所属する選手の中から、今年度行われた公式戦でのプレーやマナーなどを参考にポジション別・年代別に選ばれる。井上君は県ミニバスケットボール連盟、文屋さんは県中学生バスケットボールクラブ連盟からそれぞれ推薦された。その後、県の選手選考委員会、協会理事会の審査を経て、ともに初選出となった。
井上君は伊勢原ミニバスケットボールクラブに所属し、チームのキャプテンも務める。ポジションはフォワード。闘争心と冷静な判断で得点を量産してきた。最優秀選手に選ばれたことについては「１人では強くなれなかった。チームメイトや周囲の方々のおかげです」と感謝の言葉を述べた。
文屋さんは、女子バスケットボール部のキャプテンとしてチームをけん引。試合ではポイントガードとして攻守に活躍した。卒業後は県外の私立高校に進み、さらなる高みを目指す。「プロを目指してこれからも頑張ります」と瞳を輝かせた。
授賞式は３月15日に横浜市内で行われる。
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