スタート直後のランナーたち。われ先にゴールを目指した
第30回記念「大山登山マラソン大会」が３月８日、伊勢原駅北口から大山阿夫利神社下社までの全長９・０Kmで行われ、全国から２４０９人が参加し、２２８９人が完走した。
小雨がぱらつくなか行われた今年の登山マラソン。寒空の下、ランナーたちは白い息をはきながら高低差６５０ｍの難コースに挑んだ。沿道では「頑張って」「いってらっしゃい」と旗を振りながら声援を送る人たちの姿も多くみられた。
レース後は、伊勢原駅北口の竜神通りでランナー歓迎イベント「駅前わくわく大作戦」が開催された。会場では帰ってきたランナーたちに酒が振る舞われたほか、音楽演奏やソーレパレードなども披露され、終始盛り上がりをみせていた。
千葉県我孫子市から初めて参加した竹内幸夫さん（51歳）は「難しいコースで大変でしたが楽しかったです。伊勢原を知る良い機会にもなりました」と満足そうに話していた。
歓迎イベントも盛況
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