市内上粕屋にある大山阿夫利神社参道二の大鳥居前では現在、黄色い百合があたりを鮮やかに染めている。
これは鳥居のとなりにある古民家、雨岳文庫を拠点にボランティア活動などを行う「雨岳文庫クラブ」によるもの。緑化活動支援の一環として県公園協会から配られた500株の山百合と百合ビッグブラザーを昨年11月、クラブのメンバーが植栽した。
鳥居前にはほかにも、市みどりのまち振興財団から提供されたベゴニア、サルビア、マリーゴールドなども花を咲かせている。
植栽に参加した同クラブの西中三幸さん(76歳/上粕屋在住)は「大山を訪れる観光客の皆さんを花でお出迎えできればうれしい」と話している。
問い合わせは雨岳文庫/【電話】0463・95・0002
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