大山ケーブルカー(大山観光電鉄)が10月1日に車両をリニューアルすることを記念したPRイベント「大山の宝再発見」が9月5日に、小田急線相模大野駅のステーションスクエアで開催された。今回は大山の最寄り駅である伊勢原駅まで電車で約20分と、アクセスの良い同駅が会場に使用され、イベントを目当てに訪れた人や、通りすがりの駅利用者まで多くの人が参加した。
当日、展示コーナーではケーブルカーの歴史と新型車両の情報を知ることができるパネルや、大山に関する浮世絵が40点並んだ展示が設けられた。
体験コーナーでは、大山こまの工房で実際に使用している器具を使ったこまの絵付け体験や、大山こま回しに挑戦することができ、多くの子どもたちが参加した。お母さんと一緒に絵付け体験に参加した高田果鈴ちゃん(相模大野在住・5歳)は「絵とうろうまつりに行った時に見た大山こまを実際に作ることができて楽しかった」と話す。
また、特設ステージでは伊勢原市出身の落語家による落語「大山詣り」や、こま回しの曲芸が披露され、会場を盛り上げた。
主催した小田急電鉄株式会社では、「今日のイベントをきっかけに、さらに多くの人に大山へ遊びに来て欲しい」と話した。
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