このポスターが取扱店の目印
プレミアム率20％を目玉に、２万５千セット（額面３億円分）が完売。今年７月から利用が開始された「伊勢原市プレミアム付商品券」の使用期限が11月30日に迫っている。
事業主体となる伊勢原市商工会によると11月６日現在で取扱店から金融機関に持ち込まれた換金率が87・12％。単純計算で３千８００万円分以上の商品券が未使用分となり、使用期限後の払い戻しも出来ないため、市商工会では商品券購入者に期限内での利用を呼び掛けている。
伊勢原市でプレミアム付商品券が販売されたのは２００９年・２０１４年に続き３回目。前回（14年）に販売された商品券１８６７６セットの内、使用期限を過ぎてしまった商品券は62万９５００円分で販売全体の０・３％分だった。期限間近になると利用は増えるものの、現在の換金ペースだと前回より大量の未使用分が出る予想だ。担当課では「まだご自宅にプレミアム付商品券が残っている方は、忘れずにご利用してください」と話す。
プレミアム付商品券の取扱い店舗数は市内３０７店舗。店舗には取扱店のポスターが貼られているほか、市商工会のホームページ（http://www.shokonet.or.jp/isehara/）からも確認することができる。
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