ティッシュを配りながら防火を呼びかける園児たち
火災予防を市民に呼びかける啓発キャンペーンが11月９日、伊勢原駅周辺で実施された。これは「秋の全国火災予防運動」の一環として行われたもので、市消防署員、女性消防団員にくわえ、市立中央保育園の園児27人も協力した。
当日、参加者たちは啓発用のティッシュを駅利用者に配布し、「火の用心。火の取り扱いにはくれぐれも注意してください」などと呼びかけた。
中央保育園の園児たちは、背中に「防火」と書かれた赤と青のはっぴを着用してキャンペーンに参加した。笑顔で防火を呼びかける子どもたちに、啓発品を受け取った人たちは「どうもありがとう」、「頑張ってね」などと温かい言葉をかけていた。
今回のキャンペーンに参加した女性消防団の上野眞由美さん（板戸）は、「子どもたちが一生懸命声を出していたので、こちらも負けずに頑張りました」と振り返っていた。
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