伊勢原中学校(長塚繁昭校長)で11月13日、1年生を対象とした、職業人に学ぶ「ふれあい講演会」が行われた。
この講演会は、将来の自分の進む道を考えるきっかけのひとつとして、地域の職業人から話を聞くことで、働くことの意義・職業に対する視野を広げるために毎年行われているもの。
今年は弁護士や税理士などの士業をはじめ、銀行員や新聞記者、スポーツクラブ運営など16の職業人が講師として参加。伊勢原ロータリークラブ(仲西栄治会長)が毎年、コーディネートに協力している。
当日は、各生徒が事前に決められた2つの職業について講師から話を聞いた。各教室では講師がVTRや実際に仕事で使用している道具などを使い、時にはユーモアを交えながら仕事を分かりやすく解説。生徒たちは真剣に話を聞いていた。 スポーツクラブの運営として「夢を追う人のサポート」と題して話をした湘南ベルマーレスーパーバイザーの佐藤伸也さんは、夢の大切さに触れ、「皆さんそれぞれ夢があると思います。その想いや夢を追う時間を作ってほしい」と生徒たちに話した。講演会で行われた他職業の内容などはクラスなどの報告会で共有していくという。
理容師と消防士に話を聞いた下山祐君・山田圭裕君は「楽しかった。職業の大変さも知る事ができました」と感想を話した。
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