伊勢原協同病院(高畑武司病院長)で12月5日、第20回「クリスマスコンサート」が開催された。
これは同院と同院のボランティア委員会が入院患者や地域住民の娯楽とふれあい、癒しを目的にクリスマスと七夕の年2回、企画しているイベント。当日は入院患者をはじめ地域住民らが多数会場に足を運んだ。
当日はコンサートに先駆け、ネギ600本・大根20本を同院に寄贈したJAいせはら大田地区GC組合に感謝状が贈られた。コンサートでは、秦野を中心に活動するハンドベルグループ・ベルガモットの演奏をはじめ、伊勢原混声合唱団が「おおさむこさむ」や「雪」などの冬のメドレーを披露。最後には客席と一緒になって「ジングルベル」や「ふるさと」を合唱した。高畑病院長は「日々の病気との闘いのなか、このコンサートが少しでも癒しとなり、明るい気持ちになっていただければ。笑顔で治癒力を高めてほしい」と話した。
また当日は、クリスマスイベントとしてお見舞い回診も実施。この日のために病院ボランティアと介護老人施設ほほえみの丘の利用者がクリスマスカードを合作、同院栄養室が手作りのクッキーを用意した。
病棟では病院職員が扮したサンタクロースを先頭に、高畑病院長や武田初江看護部長らが、入院患者ひとり一人に声をかけ、手渡した。
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