華やかな飾りが駅を彩る
伊勢原駅構内につるし雛が飾られ、駅を利用する多くの人の視線を集めている。これは、伊勢原市商工会女性部（露木ミネ子会長／72人）が市や小田急電鉄株式会社と協力し、３月３日から行っているもの。
大山ケーブルカーのリニューアルなども影響し、観光客が増加している伊勢原市。女性部では、そんな伊勢原の玄関口である駅前を華やかにして、観光客へのおもてなしにしようと、今回初めてこの企画をした。
天井から吊るされた桃やうさぎ、蝶など、ちりめんで作られた華やかなつるし雛は全部で35対。女性部で製作したものの他に、呼びかけで集まった市民の作品も飾られている。
露木会長は「毎日多くの人が通る駅。華やかな飾りで駅周辺が元気になるとともに、駅に立ち寄る人たちの癒しになれば」と話す。
つるし雛の展示は３月31日（木）まで。26日（土）のダイヤ改正からは、特急ロマンスカーも停車するようになり、駅前のますますの賑わいが期待される。
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