小田急線のダイヤ改正となった3月26日、小田急線伊勢原駅で特急ロマンスカーの初停車を記念した式典が開催された。
ロマンスカーの停車は、国際観光地をめざす市にとって念願であり、大山への誘客にもつながるもの。今回の改正で、下り朝2本、上り夕方2本の1日計4本のロマンスカーが停車する。
停車を前に駅改札口内で行われた式典には、小田急電鉄(株)から星野晃司専務取締役が参加。高山松太郎市長、渡辺紀之県議会議員ら多数の来賓が出席した。星野専務は「県央エリア最大の観光地である大山の観光や、地元の方々の利便性向上にロマンスカーが役立てば」とあいさつ。高山市長は「念願のロマンスカー停車。これを機に更なる飛躍をしていきたい」と話した。
式典後はホームに移動し、「はこね81号」が到着した午前7時48分にテープカットで初停車を祝った(=写真)。
停車となった下りホームには多くの鉄道ファンや市民が集合。初停車を記念して新宿からロマンスカーで戻ってきたという市民も。また駅北口では太鼓演奏などのイベントもあり、伊勢原駅からの乗車客に記念の手拭いも手渡された。ロマンスカーを見に来たという親子は「子どもが電車好きなので見に来ました。今度は伊勢原からロマンスカーで出かけたい」と話した。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|