三之宮比々多神社の氏子である三和会、栗原祭保存会、神戸青年会の3青年会が5月15日、熊本地震で被災した神社・氏子地域の復興を支援するために集めた義援金を、同神社の永井治子宮司に手渡した。
この義援金は、同神社の春季例大祭直前に発生した地震により被災した神社や氏子地域の復興を支援しようと、氏子の青年会が思いを一つにして例大祭に訪れた人に募ったもの。三和会の増井重勝会長は「比々多神社の例大祭は、五穀豊穣を祈願する祭り。一時は自粛という話も挙がったが、被災地へ思いを届けるために力を合わせることにしました」と話す。3青年会と神社に集まった義援金18万8513円は神奈川県神社庁、神社本庁を通じて被災地に届けられる。
また、例祭式前日の宵宮には氏子の自治会長らが参列のもと、早期復興祈願祭も執り行われ、被災地の復興を祈願した。
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