教育について語る義家文部科学副大臣
伊勢原平成ロータリークラブ（足立兵一会長）の公開例会が５月21日、伊勢原シティプラザで行われた。
同クラブでは、ロータリー活動の周知を目的に、一昨年から広く市民に参加を呼び掛ける「公開例会」を実施している。例会では、市民が気軽に学べるテーマで講演も行われ、参加者からは好評を得ている。
今回のテーマは教育問題。義家弘介文部科学副大臣を講師として招き「『脱ゆとり宣言』と日本の現代教育について」と題して講演が行われた。
当日は一般市民をはじめ、市内教育関係者、クラブメンバーなど60人以上が参加。例会開始前には、同クラブが被災地支援などでも振る舞った名物の「平成カレー」を味わいながら、ポリオ撲滅や薬物乱用防止、地域貢献などのロータリークラブの活動を学んだ。
講演では義家氏が自身の実体験などを交えながら、「しつけ」をはじめ、「ゆとり」と「詰め込み」の違いを解説。大人たちが子どもたちの傍らにいることの大切さを語った。参加した市内在住の女性グループは「すごく良い話が聞けて、あっという間の講演でした。聞けて良かった」と笑顔で話した。
名物のカレーを味わった
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