華やかな神幸行列の様子
江戸時代から続く大山の伝統行事「大山阿夫利神社秋季例大祭」が８月27日から29日に行われた。
この祭りは、夏山の無事に感謝するため、大山６町の氏子崇敬者たちにより、毎年この日に執り行われているもの。
27日には、阿夫利神社下社から神輿を担ぎ男坂を下る「お下り」が行われた。総勢１２０人で参道を練り歩く神幸行列には、華やかな光景を一目見ようと多くの見物客の姿も見られた。
28日には無形文化財の倭舞・巫子舞が奉納され、29日の「お上り」で神輿は下社へ帰っていった。祭りの終わりとともに今年も大山に秋の訪れが告げられた。
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