第40回全国高等学校総合文化祭2016ひろしま総文が7月30日から8月3日、広島女学院大学で行われ、向上高校の新聞委員会が新聞部門で19年連続となる最優秀賞に輝いた。
この文化祭は、「文化部の甲子園」とも言われており、日ごろの活動の成果を披露する最高峰の舞台。新聞部門には、全国各地から選ばれた46校が参加した。一年間の紙面づくりが審査され、5校が最優秀賞を受賞した。
向上高校の新聞委員会は、多角的に問題提起した「戦後70年」の連載が高く評価された。見出しを大きく取るなど紙面のレイアウトも工夫されており、審査員からは「日本で一、二を争う新聞づくり」と称えられた。山下晃史委員長(3年)は「受賞出来てほっとしている」と話した。
同委員会には現在、40人が所属する。親しみを持てる紙面づくりを心がけており、部活動など生徒の名前や写真が登場する記事は積極的に掲載している。
3年生は10月発行のこゆるぎ増刊号(20頁)が最後の紙面制作となる。集大成の特集テーマは「そもそも大人って?」。夢を叶えた人に、18歳の頃に何をしていたかなどインタビューする予定だという。山下委員長は「今までやってきたことを活かしたい」と話した。
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