日向薬師行きバス終点にあるトイレ
市内日向の日向薬師バス停にある公衆トイレがリニューアルし、９月14日から利用が開始されている。
９月の彼岸花開花に引き続き、11月には宝城坊日向薬師本堂の保存修理工事が完了することなどから、観光客増加が見込まれている同地区。
市では今年７月から、彼岸花の開花時期に合わせて利用が開始できるよう、約７００万円の予算を投じてリニューアル工事を開始。国際観光地を意識し、和式のみだった男子トイレ１基、女子トイレ２基の便器をすべて洋式に一新した。また、そのうち各１室は車椅子に対応した多目的トイレに改修。トイレ内の電灯もＬＥＤ化され、外観は明るくきれいな印象のものになった。
今後も市では、施設をバリアフリー化などにすることで、観光客の受け入れ態勢の強化を図り、伊勢原の国際観光地化を目指していく考え。市商工観光振興課では「大山も日向も、観光客の受け入れ態勢をさらに強化していきたい」と話す。
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