授業内で行った試合の様子
市内下谷の大田小学校で10月７日、トップアスリートによるスポーツ教室が開催され、同校の３年生の児童が参加した。
スポーツ教室は、県教育委員会が行っている「子ども☆キラキラプロジェクト」の一環で、県内の公立小学校で行われているもの。アスリートと一緒に体を動かすことで、子どもたちの運動のきっかけづくりや体力向上を図る。
当日は、女子バレーボール元日本代表でロス五輪銅メダリストの丸山由美さんと、同じく元日本代表の大川千穂さんが来校。準備体操から始まり、パスやサーブ、アタックの練習、試合などを行い、子どもたちと一緒に汗を流した。
また、授業の最後に子どもたちは本物の銅メダルに触れ、喜びながら興奮する様子が見られた。
丸山さんは「大田小の子どもたちはみんな明るくて前向きに取り組んでくれました。技術よりバレーの楽しさを感じてもらえていたら嬉しい」と話した。
授業を受けた平林千夏さんは「知らないことや、分からないことがたくさんあり、驚きました。中学生になったら部活でやってみたいです」と感想を話した。
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