市内上粕屋にある国登録有形文化財山口家住宅の雨岳文庫資料館で、10月9日から『交通の変遷と大山道展II』が開催されている。
この展示会は、平成28年度文化庁文化芸術振興費補助金事業を活用したもので、2009年に引き続き、2回目の開催となる。
今回は、電車など交通手段の普及に伴う大山道の変化をメインテーマに、「子易の比比多神社から参詣路は階段だった」ことの検証など、数多くの資料が展示されている。
開催前日の10月8日には内覧会が開催され、関係者ら約50人が出席。主催する公益財団法人雨岳文庫の野崎昭雄理事長は「今年4月に大山詣りが日本遺産に認定され、ますます大山道への関心が強まっている。ぜひ多くの人に展示を見てもらいたい」と挨拶した。
展示会は来年の3月26日(日)まで、年末年始を除く日曜・祝日に行われる。
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