市内子易の大山菜加工所で「おおやま菜漬」の漬け込みが始まっている。
大山菜は別名「子易菜」とも言われるカラシナの一種で、江戸時代から先導師旅館でも振る舞われてきた。生産者の減少により収穫量も減ったが、今年も農家6軒で3トンを収穫した。
12月下旬には漬け込み作業が公開され、手作業で一つひとつ丁寧に塩漬けする昔ながらの工程でおおやま菜漬が作られた。同所では「今年は程よい寒さで、大山菜本来の辛さがよく出ている」という。おおやま菜漬は市内JA直売所で2月中旬ごろまで販売される。
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