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伊勢原版 公開:2018年3月2日 エリアトップへ

市消防団に新型ポンプ車 車両の老朽化などから

社会

公開:2018年3月2日

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新車両の説明を聞く消防団員
新車両の説明を聞く消防団員

 伊勢原市消防団(加藤重治団長)に配備される消防団車両2台が更新時期を迎えたことから、市消防署南分署で2月24日、新車両の引き渡し式と取扱い説明が行われた。

 市消防団は市内在住・在勤者などで組織され、地域の安全安心を守るため消火活動や災害救助、啓発活動を行っている。現在、市内6分団、27部あり344人が活動している。

 更新を迎えたのは、高部屋地区を管轄する消防団第3分団第1部と比々多地区を管轄する第4分団第1部。いづれも2000年に導入された車両で、車体や資機材の老朽化が進んでいたことから更新整備が行われた。

 新たに配備された2台の「小型動力ポンプ付積載車」は、機動性に優れていて、道路が寸断されたような場所にも消火能力を発揮できるという。

 各消防団の団員約30人が出席したこの日の引き渡し式で加藤団長は「訓練を重ねて早く新車両に慣れて欲しい。市民から授かった大事な財産であることを自覚して、消防活動に活かすように」と訓示。そのあとの新車両の説明会では、団員たちは皆真剣な面持ちで説明に耳を傾けていた。

 市は2002年度から任期を終えた消防車両を、国際協力団体を通じて国際貢献の一環としてパキスタンやイスラム共和国などに寄贈。今回更新を迎えた旧車両も、海外へ寄贈する予定になっている。

引き渡しの様子
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