伊勢原市保育協議会(石井誠一会長)の総会が5月31日に伊勢原市青少年センターで開催された。総会には保育園関係者ら約60人が出席。会の冒頭石井会長は市内の保育士不足に触れ、「問題の解決には労働環境の改善が必要。国や県に環境改善を訴えていく」と話すととともに、「日頃の保育へのご尽力に感謝するとともに、今後も協力をお願いする」と関係者の労をねぎらっていた。
その後、永年勤続表彰や各部会の事業報告、議案の採決などが行われた。
日産が絵本寄贈
この日は日産自動車(株)が「日産童話と絵本のグランプリ」の2016年度大賞作品の寄贈も行われ、今回は絵本「ぎゅっ」と童話「こめとぎゆうれいのよねこさん」の2作品を市内保育施設に寄贈した。
この取り組みは、同社がアマチュア作家を対象とした創作童話と、絵本のコンテストで大賞に選ばれた作品を出版し、全国の図書館や保育園などに寄贈しているもの。同社は「地元に密着し愛される企業を目指している。子どもたちに喜んでもらえるよう今後も寄贈を続けていきたい」と話した。
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