植栽を楽しむ参加者
花いっぱい運動・夏の寄せ植え会が６月12日、大山公民館で開催された。花いっぱい運動事業は、市民の身近な生活空間である公共施設や民有地の各所に市民と行政の協働事業として四季折々の草花を植え緑化を推進するとともに、活動の担い手となるボランティアの育成が目的。
この日は同公民館のプランターに植栽する花いっぱい運動に加え、公民館の利用者らによる寄せ植え体験も初開催され、10人ほどが参加。ジニア（百日草）、サンブリテニア、ペチュニア、ペンタスなど夏に咲く色とりどりの草花約２３０株を、鉢やプランターにつぎつぎと植栽していった。
参加者らは「楽しかった。１週間後が楽しみ。また参加したい」と笑顔を覗かせていた。また今井謙三館長は「皆さんのご協力に感謝する。大山への道が花できれいになり、登山客にも楽しんでもらえるのでは」と話した。
植栽された草花は、公民館の周辺のほか、近隣の庭先や沿道にも飾られるという。
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