高山市長（左端）に受賞報告に訪れた関西さんとご両親
大山小学校６年の関西銀一朗さんのポスター作品が、昨年行われた「国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール」で文部科学大臣賞（特選）を受賞。これを受け関西さんは７月19日、両親とともに市庁舎を訪れ、高山市長に受賞の報告を行った。
関西さんは緑と人が協力し合ってこれからの世界を作っていくことを願い、人間と木が手を握る構図にしたという。「見た人が少しでも緑を増やそうという気持ちになって欲しい」と話した。
小さいころから絵が好きだという関西さん。2年前にも同コンクールで林野庁長官賞（準特選）を受賞している。
国土緑化運動の一環として小・中・高校生から原画を募集して行われる同コンクール。応募約５万点の中から最高位にあたる同賞を受賞した関西さんの作品は、今年度の啓発ポスターとして４万枚製作され、全国の学校などに掲示されるという。
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