作品の並ぶ交流会
市内石田の職業訓練法人アマダスクールは３月９日、アマダ２４６ホールで31回目となる「優秀鈑金製品技能フェア」の表彰式を実施した。
これは日本で初めての金属加工機械の職業訓練校として１９７８年に発足した同スクールが板金業界の技術と技能向上、相互啓発を目的に１９８９年から行っているもの。
今フェアには単体品・組立品・溶接品・造形品・学生作品の５部門に国内・海外から２６３点が集まり、審査の末67点が選ばれた。式典で末岡理事長は「高度な技術・技能を持つエキスパートが創意工夫を重ねることで新たなものが作られる。フェアが技能技術向上の一助になれば」とあいさつ。受賞者には賞状と記念の盾が手渡された。
また式典後には交流会も実施。全入賞作品も並べられ、参加者は作品を見学して親交を深めた。
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