伊勢原市内のイセハラ卓球(黄木道弘代表)で練習を続ける伊藤槙紀さん(34歳)。東京パラリンピックの卓球競技への出場を目指す伊藤さんを取材した。
伊藤さんが出場を目指しているのは、知的障がいのある人のカテゴリー「クラス11」。パラリンピックに出場するためには国際大会などの成績によって与えられるポイントを増やし、ランキングを上げていくことなどが条件。伊藤さんは前回のリオパラリンピックに世界ランキング4位で日本代表として出場。5位に入賞している。
今年2月時点の伊藤さんの世界ランキングは10位。伊藤さんが加盟している(一社)日本知的障がい者卓球連盟では、強化指定選手に選ばれている。指導する黄木代表は「十分出場を狙える位置にいるが、これから開催される国際大会で結果を残して8位まで上げたい。伊勢原から再びパラリンピック選手を出したい」と話す。伊藤さんは「東京パラリンピックに出てメダルをとりたい」と意気込みを語った。
伊藤さんが卓球を始めたのは中学生の時。母親の享子さんが勧めたのがきっかけ。才能はすぐに開花し、中学2年で全国大会に出場。4位に入賞し、アジア大会に出場を果たした。
本番1年前に痛めた手首のけがの影響でリオパラリンピックでは悔いの残る結果に終わったが、東京でのリベンジに燃えている。
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