伊勢原市、厚木市、平塚市へ農業用水を送る水路である「昭和用水(西部用水)」の通水式が、5月9日に厚木市の大相模水神社境内で行われた。
田植えが始まる前の、毎年同時期に行われる同催し。この日は高山松太郎伊勢原市長をはじめ、県相模川西部土地改良区などの関係者ら約50人が出席。高山市長らによって水門が開かれ、1年を通した農作業の平穏無事と豊作を祈願した。高山市長は「人も農作物も水が命。実り多き秋に、みなが笑顔で迎えられるよう祈願する」とあいさつした。
同水路は相模原市で取り入れた水を平塚市へ流す水路で、約1200ヘクタールの田畑の農業用水として利用されている。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|