大山阿夫利神社社務局の能楽殿で10月2日と3日、「大山火祭薪能」が開かれ、2日間でおよそ2000人(主催者発表)が来場した。
大山能狂言は、300年以上の歴史がある神事芸能で、市の重要文化財にも指定されている。今年は「日本博プロジェクト」の一環としても開催され、インバウンド(訪日外国人客)にも伝統文化を理解してもらえるように、英語併記のパンフレットやイヤホンガイドなどを用意。会場にはツアー客や東海大学の留学生など、訪日外国人の姿が目立った。
2日の演目には、観世流宗家の観世清和氏や、人間国宝の山本東次郎氏らが出演。秋深まる大山で、かがり火が照らす野外舞台で演じられる能狂言に観客らは酔いしれた。
また、両日は、新たな取組みとして、大山能楽社保存会が、地元の子どもたちと一緒に練習を重ねてきた「大山狂言・仕舞」を披露。「大山神楽舞」も奉奏された。また、伊勢原手作り甲冑隊が、火祭神事に協力するなどして、初のインバウンド薪能をサポートした。
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