神奈川県神道青年会が10月6日、市内三ノ宮のご神田で稲作体験「稲刈り」を行った。
伊勢の神宮や県内の神社にお供えする奉納米をご神田で手作りしている同会。多くの人たちに田植えから稲刈りまでの農作業と、それに伴う神事を体験してお米の大切さを見直してもらおうと、同会が広く参加者を募集し毎年実施している。
この日は、子どもから大人まで40人ほどが参加。比々多神社で参拝後、神社下のご神田で青年神職による抜穂祭が執り行われ、参加者らは神妙な面持ちで神職の奏上に耳を傾けていた。
式典後、皆で田んぼに入り、鎌を片手に丁寧に稲を刈っていた。参加者からは「足が取られて難しい」「思っていたより力が必要で大変」との声が上がっていた。
収穫された稲穂は県内各地の神社に届けられ、神前に供えられる。
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