神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2019年12月13日 エリアトップへ

神奈川県 農業でドローン活用検討 大田地区で初の現地試験

経済

公開:2019年12月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
除草剤に見立てた粒剤を載せたドローンを見守る関係者ら
除草剤に見立てた粒剤を載せたドローンを見守る関係者ら

 神奈川県は12月6日、市内下谷の大田地区土地改良区第1工区圃場で、ドローンを活用した除草剤の散布試験を行った。

 県は、「ドローン前提社会」の実現に向けて取り組んでいる。農業分野での活用は、今年から検討を開始。これまでは農業技術センター内でドローンを飛ばし、試験を行ってきた。

 3回目の今回は、初めてセンターの外に出て、現地試験を実施。農業の省力化や効率化をめざす大田地区土地改良区(亀井貞之理事長)が協力して実現した。

 この日は、県や市、JA湘南の職員らをはじめ、同土地改良区の理事などが参加。(株)丸山製作所(千葉県東金市)が技術協力し、除草剤に見立てた水や粒剤を積んだドローンを飛ばし、約30アールの畑に散布。人がまいた場合との飛散状況を比較した。

 県農業技術センターの職員は「どの程度まで飛び散るのか、影響をみたい。課題や問題点を調べるのが今回の試験の目的」と話した。

 亀井理事長は「機械化が進んで農業が楽になったものの、夏の炎天下の作業はまだまだ大変な状況にある。ドローンを活用して除草剤が散布できればさらに楽になる。一日も早い実用化に期待したい」などと語った。

伊勢原版のローカルニュース最新6

費用の一部を助成

多胎妊婦の健康診査

費用の一部を助成

5月9日

伊勢原高部屋地区を公開

平和ドキュメンタリー映像

伊勢原高部屋地区を公開

5月9日

街頭犯罪の発生状況

4月7日〜20日

街頭犯罪の発生状況

伊勢原警察署

5月3日

5月5日は相模国府祭

5月5日は相模国府祭

比々多神社ら6社が参集

5月3日

認知症カフェに参加を

認知症カフェに参加を

三ノ宮の小泉さん宅で

5月3日

クリアファイルを寄贈

中栄信用金庫

クリアファイルを寄贈

3市1町の新小1に

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月9日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook