伊勢原中学校1年生の生徒およそ250人が、2学期の美術の授業で陶芸に挑戦した。
生徒らは家庭で使うおもてなしの食器をテーマに、9月ごろから制作を開始。日展会友で陶芸家の村山恵子さん(市内石田在住)が外部講師を務め、湯飲みや平皿など思い思いの作品を作った。
12月20日には、村山さん宅の窯で焼きあがった作品が生徒たちの元に届けられ、季節の植物を使った飾り付けの授業を実施。生徒らは「自分でテーマを決めて作るのが面白い。やったことがなかったので楽しかった」などと感想を話した。
村山さんは「手を動かして作ることを通して、感性や視野を広げてもらえれば。陶芸をやる子が増えてくれたらうれしい」と語った。
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