丁寧に草取りの作業を行う両社の社員ら
伊勢原市と厚木市にまがたる日産テクニカルセンター内に拠点を置くジヤトコ（株）と、グループ会社のジヤトコ エンジニアリング（株）の２社がこのほど、渋田川河畔芝桜オーナー制度「芝桜育成管理団体」に登録した。１月25日にはオーナー看板のお披露目と草取り作業が行われ、両社の社員約50人が参加した。
同制度は、かながわの花の名所１００選にも選ばれている渋田川の芝桜の景観保護を目的に、芝桜の植栽と維持管理作業などを登録団体が行うもの。両社を含めて、これまでに12団体が登録している。
両社が管理するのは防草シートが敷かれている１８０ｍのうち約32ｍ。この日は、地元の自治会でつくる上谷芝桜愛好会（亀井隆会長）の会員も参加し、交流を深めた。
ジヤトコ（株）厚木事業所所長の相馬芳久さんは「今日がスタート。継続して維持、管理をしていきたい」と話した。ジヤトコ エンジニアリング（株）実験部部長の山下裕さんは「社内や地域に対して、芝桜の広報活動をしていきたい」と語った。
草取りに参加した社員と上谷芝桜愛好会の会員ら
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