市消防と消防団による一斉放水
日向薬師宝城坊（内藤京介住職）で１月25日、市消防署と市消防団による防火合同訓練が行われた。
これは、１月26日の文化財防火デーに合わせて行われたもの。貴重な文化財を火災から守り、後世へ伝えるために毎年神社仏閣などで開催されている。
この日の訓練には、市消防署員、消防団第３分団、団員、日向薬師関係者らが参加。内藤住職による１１９番通報や段ボールを文化財に見立てた運び出し訓練のあと、消防署と消防団による一斉放水が行われた。
内藤住職は「多くの重要文化財がある中で、火の取り扱いには普段から気を付けている。訓練を機に今後も貴重な文化財を守っていけるよう気を付けていきたい」と話した。
文化財防火デーは１９４９年（昭和24）１月26日、奈良の法隆寺金堂壁画が消失したことをきっかけに制定された。
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