それぞれの部門で準優勝した結和さん（左）と心和さん
鈴木結和（ゆうわ）さん（伊勢原中学校２年）と心和（ここわ）さん（竹園小学校５年）の姉妹が、２月８日、９日に埼玉県で行われた第45回全日本バトントワーリング選手権関東支部大会に出場。姉の結和さんはペアＪｒII（中学２年〜高校２年）の部で、妹の心和さんはペアＵ─Ｊｒ（小学１年〜５年）の部でそれぞれ準優勝した。
幼稚園年中からバトンを始めた結和さん。「程よい緊張感の中で、力が入りすぎず、集中して演技ができた。昨年も２位だったので悔しい」と話した。
姉の影響で幼稚園の年長からバトンを始めた心和さん。初めての関東大会出場に「普段より良い演技ができた。ミスもあったけれど慌てず演技できた」と振り返った。
平塚市の小学校を練習拠点に活動する、ＳＵＮマーチングスクール湘南Ｆａｔｉｎａに所属する２人。週１回のチーム練習のほか、伊勢原市の総合運動公園体育館で、平日は３時間、土日は７時間ほど自主練に励んでいるという。
同大会のそれぞれの部門で準優勝した２人は、３月27日（金）から大阪府で開催される全日本選手権大会に出場する予定だったが、２月28日に大会事務局が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大会中止を発表した。
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