希望者に頒布している疫神札（提供写真＝大山阿夫利神社）
大山阿夫利神社（目黒仁宮司）の下社では、新型コロナウイルス感染症の早期収束を祈念して、疫病消除の祈願祭を毎朝実施し、３月18日からはお祓いをした「疫神札（えきじんふだ）」を希望者に頒布している。
疫神札は、毎年６月30日に悪病の流行を防ぐために行われる疫神を鎮める神事「疫神祭」で参列者に頒布されるもの。感染症の拡大を受けて、希望者へ頒布することにしたという。
同神社では「各地で影響が広がり、ご苦労をされている方も多いかとは存じますが、早期に事態が収束し、皆様が平穏の中で過ごすことができるよう重ねてご祈念いたします」としている。
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