県内有数のナシの生産量を誇る伊勢原市。各地のナシ園では白く小さな花が一面に咲き、農家による授粉作業がピークを迎えている。
JA湘南果樹部会委員長の和田新一さん(57)が運営する約65アールのナシ園では、幸水や豊水、愛甘水(あいかんすい)など8種類のナシを栽培。今年は暖冬の影響で開花が例年よりも5日ほど早く、4月2日から授粉作業を開始。ダチョウの羽が付いた花粉交配機を使って、花粉を付けていった。
和田さんは「気候は悪くないので、今年も大玉で甘いナシを提供できると思う」と話した。
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