市内に本社を構える株式会社ビルドアート(伊勢原)の丸山源太代表取締役と、サミット工業有限会社(上粕屋)の久本卓司取締役がこのほど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と、地域貢献活動を行う目的で「地元元気プロジェクト」を立ち上げた。
ビルドアートは塗装業・リフォーム業を、サミット工業は建設業・ビルメンテナンス業を行う会社。同プロジェクトは、「地元企業らしく社業を通じて、地元に安心と明るい話題を届けよう」という想いで動き出した。
4月25日には同プロジェクトの一環として、桜台小学校・成瀬小学校の児童コミュニティクラブと、伊勢原立正幼稚園の学童クラブの教室に、アルコール除菌と抗菌作用のある光触媒のコーティングを実施。床面やテーブル、ドアノブなど人が触れる場所を重点的に施工した。
また、4月30日までにマスク1300枚を市に寄贈し、市内の児童コミュニティクラブや保育施設で活用される。
サミット工業の久本取締役は「自分たちにできることを通して、地域に明るいニュースを発信したい。学校の休業が続く中、子どもを預ける必要のある保護者や施設管理者に安心を届けられれば」と話した。
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