脳活動量計を実演する市職員
脳の健康度をチェックする「脳活動量計」がこのほど、市役所分室１階の未病センターいせはら（クルリン健康測定コーナー）に設置された。
これは、脳センサーを頭にセットし、数字や文字を画面の指示通りにタッチして、前頭前野の脳活動をセルフチェックするもの。
３分ほどの簡単な３つの測定で、同年代１００人中の順位が分かるほか、自身の頭の回転速度、注意力、記憶力が測定できる。
測定結果はレポートとして出力され、印字された番号を入力すると、前回と前々回分の脳活動の変化が分かり、どのように変化したかを比較することができる。
市健康づくり課の担当者は「脳の大切さを知って頂き、健康を考えるきっかけになれば。結果について心配な方は相談に乗ることもできます」と話している。
同センターでは現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、使用ごとに消毒を実施。担当者は「事前予約は不要だが、利用の際は窓口に声をかけてほしい」話す。
同センターの利用時間は平日午前９時半から11時半、午後１時半から４時半まで。
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