高山市長（右）と意見交換を行う、神奈川ブロック協議会坂倉会長（中央）ら関係者
公益社団法人日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会（坂倉賢会長）は４月５日、伊勢原市役所で高山松太郎市長と意見交換を行った。
この取り組みは、同協議会が県内33カ所の首長を公式訪問する事業の一環。県内に21ある青年会議所（ＪＣ）と、地元行政とが地域の課題解決に向けた運動をともに行っていく関係性をつくることなどが狙い。
この日は、同協議会から坂倉会長と大黒健司議長、伊勢原ＪＣから中村こずえ理事長らが市役所市長公室を訪問。坂倉会長が趣旨説明をした後、中村理事長が大山こまを活用した行政との連携継続や、観光と環境に力を入れた今後の活動展望などを高山市長に伝えた。
意見交換では、伊勢原市の認知度向上や観光施策などが話題になり、坂倉会長が企業版ふるさと納税を提案した。高山市長は「まちづくりに対する若い人たちの意見を教えてほしい」と語った。
同協議会では、33自治体の首長との意見交換を経て、６月中旬に黒岩祐治県知事に政策提言を行う予定だという。
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