市内石田の職業訓練法人アマダスクール(伊藤克英理事長)は、このほど開催した第33回優秀板金製品技能フェアで、優れた技能・技術で作られた板金(薄い金属製の板)作品を選出した。厚生労働大臣賞は(株)現代工業(大阪府)が、経済産業大臣賞は(株)佐藤医科器械製作所(滋賀県)が、それぞれ受賞した。
選考は日本塑性加工学会会員、シートメタル工業会役員や各審査委員のほか、選考期間中にアマダ・ソリューションセンター(市内石田)を訪れた来場者やWeb投票で行われ、応募総数288点の中から技能賞以上の優秀作品78点を選んだ。今年はコロナ禍にもかかわらず、 国内応募総数は過去最多の190点を記録。高精度なマシンを用いた新たな加工技術や、組立手法に挑戦した作品が注目を集めた。
アマダグループは、同フェアを支援することで「金属加工機械の総合メーカーとして板金加工業界の発展と活性化を推進していくとともに、金属加工によるモノづくりを通じて地域社会と国際社会の発展に貢献し、世界中の人々の豊かな未来を実現していくために、引き続き努力してまいります」とコメントした。
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